ポリカーボネートの特徴を活かした製品

 

研究生2

ポリカーボネートの特徴には、衝撃に強く変形しにくいというものがあります。

この特性を活かして造られた製品としてメジャーなものをあげるとすれば、それはカメラや携帯ゲーム機の本体部分です。

カメラや携帯ゲーム機は極力落とさないよう常に注意をして取り扱います。それは落としたときの衝撃で、本体が壊れてしまうかもしれないからです。ですが、それらを手に持ち外出する機会が多ければ、どうしても何らかのアクシデントで落としてしまったりします。

人にぶつかってしまう、机の上に置いておいたカメラや携帯ゲーム機が何らかの衝撃で落ちてしまう、うっかり手をすべらせてしまうなどです。これらのアクシデントはいくら気をつけていても遭遇することがたまにありますので、防ぎようがありません。

ただ、そうしてアクシデントでカメラや携帯ゲーム機を落としてしまったとき、壊れるかどうかは本体の強度と運にかかっています。運はどうにもできないですが、本体の強度に関してはメーカー側の努力でどうにかなります。それがポリカーボネートを使うことです。

ポリカーボネートを使えば多少の衝撃には耐えられますし、それによって変形してしまうことも防げます。カメラや携帯ゲーム機をうっかり落としてしまうごとに壊れてしまったら、その都度買い替えるか修理でお金がかかってしまいます。ですので、そうならないよう衝撃に強く変形しにくい物が本体に使われています。

カメラや携帯ゲーム機を利用するユーザーにとっては、壊れにくいことはかなりありがたいです。壊れにくければそれを長く使い続けることができますのでその分愛着を持てます。

カメラにしても携帯ゲーム機にしても長く使えば使うほど手になじんできますので、短いサイクルで買い替えることはあまりおすすめできないです。

そんな長期間の使用に際して縁の下の力持ちになっているのがポリカーボネートであり、ユーザー側からすればあまり気にかけていないことかもしれませんが、それが役立っているからこそ壊れにくくて長持ちするのです。

 丈夫な製品は最初から丈夫なのだと思い込んでしまいがちですが、そうではありません。メーカー側が「できるだけ簡単には壊れないように」というコンセプトにおいてカメラや携帯ゲーム機を造っていますので、それを知っておいたほうが良いです。専門的なことはわからなくてもその努力については評価してあげるべきですし、壊れにくいのは単純にとてもありがたいのです。