ポリカーボネートで身近な製品とは?

・ポリカーボネートとは?
ポリカーボネートは有機ガラスとも呼ばれる、熱可塑性プラスチックの一種です。可用温度が−100 °C~+180 °Cまでと、地球上の通常の自然界の気温や地温には十分に耐える耐熱性を持っています。透明性が高く、耐衝撃性や安定性にも優れており、耐衝撃性については一般ガラスの250倍以上もの結果を出しています。航空機や軍事製品、医療機器などに利用されますが、身近なものでポリカーボネート製品はどんなものがあるでしょうか。

・食器類では身近に
透明だけれど重さが少なく、しかも落としてもガラスのように割れないという利点があって、食器類にポリカーボネート製品は目立っています。たとえば飲食店でコップとして用いられていますし、自宅でもポリカーボネート製の器はよく利用しています。透明なものだけでなく、色がついて透明でないものもあります。簡易なタイプの水筒を使っているという人もよく見かけます。

・文房具ではこんなところに
ボールペンやシャーペンを毎日使っているという人も多いですが、手に持つ軸の部分がポリカーボネートになっていることがあります。また、ノートによっては輪っかで束ねられているタイプがありますが、輪っかの部分がポリカーボネートというタイプのノートも見かけます。普段はまったく意識しないところにも使われています。

・旅行のお供にも
旅行の際にはスーツケースやキャリーケースを持っていきます。そのとき大きさがあるのに随分と軽いケースがありますが、ポリカーボネートが使われているからこそでしょう。スーツケースには耐久性や軽量化が求められますが、ポリカーボネートは用途にぴったりというわけです。デザイン製にも優れたものが多く、もちろんスーツケースなので透明ではありません。持ち運ぶのが楽な軽さを第一に考える人にもピッタリです。

・温室の外壁と屋根に
ガーデニングや畑仕事が好きで、庭に温室を置いているという方もめずらしくありません。壁面と屋根が透明な温室は、日光を取り入れる効果が大きくなりますが、柔らかいビニールハウスだと破損しやすくもあります。ポリカーボネート製の温室ならば、太陽の熱にも耐えるし強度が十分にあるということで、植物を育てることに向いているのです。透明だからこそ外側から温室の様子を確認できて、お庭のアクセントになったりもします。自宅の庭に温室を置く場合にはポリカーボネート製を検討してみると良さそうです。

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